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代表・増田清香の経歴とカタドリの目指すもの

はじめに

カタドリ代表の増田清香です。

弊社は「希望に満ち溢れた社会を創りたい」という理念のもと、
企業内の人材育成や組織活性化支援を展開しています。

具体的には、マネジメント研修やリーダーシップ開発といった企業内人材育成施策の企画、実施や企業内プロジェクトの伴走などの組織活性化策を通じて、

会社が新しい価値を生み出し強くなる
そこで働く人々が「私は組織に貢献している、居場所がある」と思いながら活き活きと、のびのびと自分の力を発揮できる場づくり

をサポートしています。
本記事では、私の経歴と事業への想いについてお伝えしていきたいと思います。

私はいかにして今の私になったのか

愛知県出身で、大学・大学院にて経営学を専攻し、特に「人はどう成長するのか、どんなときに仕事に満足感を感じるのか」について学びました。

「人はどのような時にやる気を発揮し、どのように成長するのか」という根本的な問いに対する探求が、現在の事業の基盤となっています。その後、飲食業の事業支援をするコンサルティング会社を経て(実家がお寿司屋だったため、関心がありました)、人材育成と、人材の能力診断を専門とするコンサルティング会社に就職。

名古屋支社とベトナムでの経験

これが私のキャリアにおける大きな転換点となりました。

「リーダーシップとは何か」「組織の成長とは何か」
といった本質的な議論に日常的に触れる環境。

お客様の課題を深く考え、解決策をとことん追求する。机上の空論ではない、本当に組織がよくなるやり方をお客様と共に模索する仕事に強いやりがいを感じていました。
その後、名古屋支社へ異動になり、東京から名古屋へと拠点を移しました。

異動と同時にマネージャーに昇格しましたが、支社長は東京の本部長が兼務していたため、自分がマネージャーと思えばマネージャーの仕事が、支社長と思えば支社長の仕事ができるといういい環境でのびのび組織運営をさせてもらうことができました。

異動当初、万年赤字の名古屋支社。

お客様からの見え方を「リ・ブランディング」することを支社目標に掲げ、こんこんとやりたいことを部下に伝える日々が続きました。
少しずつ行動が変わり、お客様との関係性が変わり、任せてもらえる案件の質が変わっていく。
名古屋でのマネジメント経験は、苦しかったですが、ここでの学びは大きかったです。
一緒に時代を過ごしてくれた当時のメンバー、任せてくれた会社に改めて感謝!

グローバルな環境で得た学び

自動車産業が盛んで東京よりもグローバル化が進んでいた東海地区において、
「グローバルで活躍できる人材」
「成熟するビジネスの次の一手を構想できる次期経営人材」
の育成が多くのお客様において重要な課題でした。

この時期に、自身が経験していないことをお客様に「こうしましょう」と伝えることに疑問を感じ始めました。その想いが高まり、ベトナムの日系企業に転職。研修ビジネスの立ち上げを担いました。
在ベトナム日系企業への営業活動から研修チームの組織化まで様々な経験をさせてもらいました
ベトナムは高度成長期にあり、組織づくりに着手したいという企業が多数存在していました。

前例のない挑戦に取り組む企業や経営者の方々との協働を通じて、会社を発展させていくために必要なことをさらに解像度高く実感した気がします。
ベトナムは高度経済成長期にあり皆が「今日より明日が絶対良くなる」と信じ、生き生きとした社会にも感銘を受けました。

カタドリの設立

その後、前職の会社に出戻り、シンガポールでの会社設立に関わったのち、2019年末に帰国し、株式会社カタドリを設立

社名の「カタドリ」は、お客様のぼんやりとした目指す姿や、想いを具体的な「カタチ」にしていくという弊社の使命を表現しています。

体験型マネジメント診断ツール「Polaris」の開発

そして今年、新しいサービスも開発しました。
個々のマネジメント能力の特性を可視化し、その人固有の強みを明確にするオンラインマネジメント診断サービス「ポラリス」です。

従来の画一的なマネージャー像ではなく、多様なリーダーシップスタイルの価値を認識していただくことを目的としております。
診断結果をもとに、個人の特性に応じたマネジメント開発プランを提案し、より効果的な人材育成を実現しております。

「自分にマネジメントができるのか」という声
を、本当に多くのマネージャー、マネージャー候補の方から耳にします。

マネージャー像の再定義

また、近年はマネージャーになることを敬遠する傾向も見られ、責任の増加に対する懸念から昇進を断る方も少なくありません

マネージャーに「完璧」は必要ないのに。
というか、完璧なマネージャーになんて、誰もなることはできないのに…
マネージャーはこれまで、完璧を求められすぎてきたのでは、と感じています。

重要なのは、自身の強みを理解し、それを活かしたマネジメントスタイルを確立することではないか、と。
苦手分野は適切に他者に委ねることで、組織全体の生産性をあげることこそが、マネージャーの腕の見せ所。

働く人々が自分らしく力を発揮できる社会に貢献したい

働く人々が自分らしく力を発揮できること

これが弊社の願いです。
個人が自身の強みを活かして活躍できる組織づくりを通じて、日本の企業活動全体の活性化に貢献できたらと願っています。

マネジメントの本来の価値

マネジメントは本来、やりがいのある仕事だと思うのです。

人の成長を支援し、組織の力を最大化し、新しい価値を創造する。
個人が自分らしく力を発揮できる環境が整えば、より多くの人が自分の人生を主体的に生きることができるようになるはず。
これにより、日本社会全体の閉塞感を打開し、希望に満ちた社会の実現に貢献できると信じています。
弊社は今後も、人材育成・組織開発の専門家として、お客様の課題解決と価値創造に全力で取り組みます。
そして、「自分らしく働く」ことの価値を広め、一人でも多くの方がマネジメントの面白さを体験できるよう、サービスの向上と新たなソリューションの開発を続けてまいります。

マネージャー「疑似体験」で
組織長としてのマネジメント能力を診断します

ポラリスは、マネジメントの疑似体験を通じてマネージャーの資質・能力を多面的に診断するオンラインサービス。貴社の人事制度・戦略に合わせ、専門コンサルタントが昇進・昇格制度の設計まで一貫してサポートします。客観的データに基づく診断で、「誰を次世代のリーダーに選ぶべきか」が見える化します。

この記事を作成・監修したライター

株式会社カタドリ 代表取締役
増田 清香

南山大学大学院経営学専攻修了。専門は経営行動科学。
約10年にわたり東京・名古屋にて次世代リーダーの育成、社内コミュニケーションデザインの構築、昇格制度の構築などに携わる。その後ベトナムで研修サービスの立ち上げ、シンガポールで人事コンサルティング会社の立ち上げを経験。専門は人材育成、組織開発。
10年間で100社以上の経営課題、人材育成上の課題と向き合う。
コンサルタントとして思考でお客様と向き合うだけでなく、自らもビジネスを作る経験、周囲を巻き込む経験を常に自分に課し続けている。机上の空論ではない、制約条件の中で最大限の効果を発揮できる方法を共に生み出すことを信念とする。

体験型マネジメント能力診断ツール「ポラリス」

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